コーティングメンテナンスのご依頼 本日は、ルノー「メガーヌ」親水タイプガラスコーティングのメンテナンス作業。古くからウチをご利用頂いているお客様で、親水ガラスコーティングを施工してより、10ヶ月程経過。今回、鉄粉付着と若干のイオンデポジット除去をメインとしたコーティングのメンテナンスです。
しかし、通勤や屋外での駐車では避けられない鉄粉の付着と、雨や洗車時のイオンデポジットで、コーティング表面が不均一に汚れています。
まずは車体全体の鉄粉を除去していきます。プロ用の鉄粉除去剤の濃度を調整しながら、鉄粉を還元除去します。
鉄粉以外にも、ディーゼルエンジンの煤煙等に含まれるスス(カーボン)等、普通の洗剤では落ちない汚れも専用のケミカルで除去。
本来、親水性を持つコーティング被膜も、カルシウムや塩素等のイオンデポジットで不均一な撥水状態になっています。デポジット除去剤を使用してパネル毎に丹念にクリーニング。
向かって、ボンネット左半分を処理した時の水弾き状態。
デポジットや油膜等を除去すると、親水コーティング被膜本来の親水性が甦ってきます。
その他、ドアヒンジやブレーキダストで黄ばんだタイヤやホイールも細かくクリーニングして、ケミカルによる親水ガラスコーティングのメンテナンス終了。
ガラスコーティングの初期性能を復活させ、光沢や艶も甦ります。
ガラスコーティング被膜は長期間の耐久性に優れ、水弾きや光沢などが低下しても、適切なクリーニングを行ってやれば見違えるように綺麗になります。撥水・低撥水・親水を問わず、洗車しても綺麗にならなくなったり、表面がザラザラしだしたら早めのご相談を~